株式会社揚羽(東京都中央区 代表取締役社長:湊 剛宏 証券コード:9330 以下「弊社」)は、インナーブランディングとアウターブランディングを一貫させる方法論「バタフライモデル」の商標を特許庁に出願し、正式に登録が完了したことをお知らせいたします。

揚羽 バタフライモデル

■商標登録概要
商標:「バタフライモデル」
商標権者:株式会社揚羽
登録番号:第6860075号
登録日:2024年10月31日

■「バタフライモデル」について
「バタフライモデル」は、インナーブランディングとアウターブランディングを一気通貫で行う方法論です。上図の中央にある「ブランドプラットフォーム」の三角形は、理念体系やコーポレートアイデンティティ(CI)といった組織「らしさ」を意味します。組織の心臓部を中心とし、左側は従業員や組織自体の成長に関わる取り組みである『インナーブランディング』を、右側は社内の取り組みを社外に向けて情報発信して、企業成長を目指す『アウターブランディング』を表しています。

これまでは「ブランディング」というと、自社の認知を高め、ブランドポジションを獲得し、問い合わせや採用につなげるなど、ビジネスや事業の成長を目的とした(「バタフライモデル」の右側)「外向き」のアウターブランディングをイメージされることが多くありました。

しかし、昨今のサステナビリティ経営や人的資本経営の実践により、個と組織の成長を目的とした(「バタフライモデル」の左側)「内向き」のインナーブランディングも注目され、各社がブランディングの取り組みとして、積極的に推進しています。

ただ、多くの企業がインナーブランディングとアウターブランディングの双方に力を入れる一方で、社内・社外のステークホルダーに向けて情報共有・発信をする担当部署が異なり、各取り組みの連携が取れておらず、ブランドイメージにズレが生じているというケースも見られます。

社内外のマルチステークホルダーから共感を得るには、企業全体で一貫したメッセージの発信が欠かせません。そこで弊社では、インナーブランディングとアウターブランディングを両輪で実行していくブランディングを、わかりやすく表現するため「バタフライモデル」を考案しました。

弊社は、採用ブランディング(人材の採用)、インナーブランディング(人材の定着)、コーポレートブランディング、サステナビリティブランディング(社外への情報発信)といった幅広い領域で、ブランディングの伴走支援をしております。また、徹底した課題導出をもとに、戦略策定からクリエイティブ・顧客体験・理念浸透まで、“一気通貫で支援する姿勢”を大切にしています。

「バタフライモデル」について興味をお持ちの方は、ぜひコチラや下記からお気軽にお声がけください。
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また「バタフライモデル」の実践例として、三井金属鉱業株式会社の事例が挙げられます。詳細なプロセスや実施施策は、下記をご覧ください。
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